泰日文化倶楽部
吉川先生の
徒然なるままに...
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言語の周波数域
2010/09/04(Sat) 07:02:34
『最強の外国語学習法』(日本実業出版社 1996年)を読むと、著者である村瀬邦子さんがフランスのトマティス博士のもとで研究したトマティス・メソッドというものが紹介されている。
「日本人の耳の感度」という中で、【民族言語の音声分析】、及び、【各民族言語のパスバンド】というものがグラフ化して解説されているが、日本人が英語ができない理由がよく分かった。何故ならば、イギリス人の話す英語は周波数域(パスバンド)が2000ヘルツ以上で高く、日本人が話す日本語は1500ヘルツ以下なので、全く交差するところが無いからである。アメリカ人の米語は750ヘルツ〜3700ヘルツであるため、日本語ともかろうじて接点がある。
日本人はスペイン語なら発音しやすいとよく言われるが、「スペイン語は概ね日本語のパスバンドの範囲内にありますから、日本人の耳の感度で十分キャッチできるのです」
トマス博士は「聞こえない音は発音できない」と唱えているが、確かにそうだ。タイ人講師を起用しても、発音が上手になる生徒はほとんどいない。しかしながら、タイ語と日本語の言語周波数域が違うと思えば納得である。
(c)2002-2010 Keiko Yoshikawa
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