吉川先生の徒然なるままに...

泰日文化倶楽部 吉川先生のブログ
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ブログを書いて 満10周年

 ブログを書き始めたのが2002年5月19日でしたので、満10周年とあいなりました。健康にめぐまれ、つつがなく文章を綴ってこられた喜びを感謝とともに味わっております。今日から11年目。思うがままに、まだまだ綴っていきましょう。
 昨日は、学生を連れて井の頭公園の動物園へ行きました。象の花子さんに会うためです。私と同い年である花子さんは額のあたりの肉が陥没し、相当に年をとっていました。タイからやってきて63年間、ひとりで住んでいます。
 井の頭動物園は5月17日に開園70周年を迎え、今日と明日はいろいろなイベントが企画されています。日本で飼育されている最高齢の花子さん。動物園としては、彼女に静かに期待をしているそうです。もっともっと生きて、記録を伸ばしてほしい!、と。
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クン・タケシ 交通事故

 「タイ語初級 木曜日18:00」と「タイ語初級 木曜日19:30」の両方のクラスに参加しておられるクン・タケシ(80歳)が、仲間の期待に反して、昨日もお見えにならなかった。
 タイ旅行からまだ帰って来られていないのではと思うことにしていたら、彼から電話がかかってきた。
 「今日の午後、交通事故に遭いまして、車が大破しました。幸いにも命はとりとめました。来週は所要があるので勉強に行けません。皆さんに宜しく」
 大変なことになっているのに、クン・タケシは淡々と語る。車の運転はもうこりごりになるであろうと思いきや、もう1台、車を持っているので、まだまだ運転なさるそうだ。
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日本語の述語表現

 日本語とタイ語の2ヶ国語をバイリンガルに使いこなすハーフの日本人から日本語で書かれた文書が送られてきた。完璧だと思って読んでいたが、読み返すうちに、少し違和感を覚えた。
 「難解な文法を使えこなせていない」
 「打ち間違いてしまいました」
 一見、正しく思われる。何故ならば、そのように発音していることが多いからである。だが、書く場合は、「使いこなせていない」、「打ち間違えてしまいました」、のほうが正しい。
 タイ語は動詞が活用せず、そのままどんどん並べていけばいいので簡単である。その簡単さに慣れ切ってしまったので、日本語と同じように複雑な韓国語の述語表現がなかなかできない。
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5月のキャンパス

 ゴールデン・ウィークが終わってから10日が過ぎようとしている。新緑がとても美しい。学生の顔も引き締まってきた。
 ところがである。上智大学のキャンパスでは早くも卒業アルバムをつくるための記念写真が撮られている。そして、大学の下見に来ている高校生たちを見かけるようになった。昔と比べて動きが早すぎる。少子化のため、大学閉鎖を発表した大学もあるくらいだから、大学における動きが、年々、滅茶苦茶に加速化しているような気がしてならない。
 私の母校である東京女子大学で教えておられる先生から最近、面白い話を伺った。
 「キャンパスにたぬきが出ましたよ!」
 それを聞いて、「たぬきよ、どうかお前だけは、武蔵野の自然の香りが残るキャンパスで、ゆったりとした時の流れを満喫しておくれ」と心の中で願った。
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タイ語がわかる女子学生

 昨日、講義のため早めに大学へ行き、前の授業が終わるのを教室の近くで待っていたところ、女子学生が一人、同じく待っていた。新しい学生かなあと思い、「タイ語ですか?」と聞くと、「いえ、フランス語です」と答えた。
 そのあと、彼女はすかさずこう言った。「私、タイ語、わかります。オックスフォードにいる時、タイ人の友達がいましたから。ロンドンにはタイ人コミュニティーがあって、よく遊びに連れて行ってもらいました」
 彼女は高校生の時にオックスフォードにある高校に留学していたそうだ。そこでタイ人の友達ができたので、タイ語を知っているとのこと。まさしく国際的だなあと思った。タイ語を習ったわけではないけれど、タイ人との交際でタイ語がわかるということを知り、若者がうらやましくなった。
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タイ人の定年計画はどうあるべきか?

 タイ語上級クラスでは新聞記事を教えたいが、社説はまだ難しいと思われる学生もいるので、適当な記事をさがすのがいささか厄介だ。
 経済紙(5月4日)に、「定年を迎えるにあたってどのような計画を立てておくべきか?」という記事が有ったので、今日はこの記事を学生と一緒に読もうと思っている。
 内容は対話形式なので読みやすい。記事が言わんとする点は、「健康第一で過ごし、定年までにはすべての借金を返済しておくこと」というものであった。
 タイでは家庭においても、学校においても、親孝行のすすめが徹底されているので日本とはかなり異なる。タイの老人は大切にされるから、経済的にはそう悩まなくても余生を送れる。問題は健康面だ。健康であれば、マイペースでいつまでものんびりと暮らせると思われる。
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アラビア語講座 募集中!(2)

 初めての試みとして、泰日文化倶楽部で「アラビア語入門講座」を募集する理由はいろいろあるが、一番の理由は、講師が意欲満々であるからだ。
 アラビア語を勉強したい人って一体どんな方達であろうか。目的は何であろうか? 私には見当がつかないので、生徒集めがむずかしそうだ。
 まずは、10回限定で、人数5名以上の線を守らないと、赤字となる。講師は教えるだけだから楽しいかもしれないが、裏方で運営をする者は気苦労が多い。
 ただその気苦労も、生徒が熱心に勉強し、満足した顔で教室を出て行くのをみると少しはやわらげられる。
 はたしてアラビア語講座に生徒は集まるのであろうか?アラジンの煙とともに、幻に終わることも十分に想定される。
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アラビア語講座 募集中!

 このたび、「アラビア語講座」を開講いたしたく、募集を始めました。生徒が集まるか否か予想がつきませんので、とりあえずは10回コースとします。5名から開講です。
 今日は用事があるため、募集だけで終わります。
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おじいちゃん と 孫

4月の1ヶ月間休学し、タイへ行かれていたT氏が昨夜から復学された。T氏はタイにいるお孫さんとタイ語で話すためにタイ語を習いにみえている。
 「お孫さんとうまくタイ語で話せましたか?」とたずねると、T氏は手を頭にやって、困ったような顔をされた。
 「いあや、孫はまったくタイ語を話しませんでした。私の発音がだめだからです。結局、日本語で過ごしました」
 泰日文化倶楽部にはタイに孫が住んでいるというおじいちゃん、おばあちゃんがおられるが、皆さん、似たようなことをおっしゃる。変な発音を孫たちはいやがるからだ。したがって、「タイ語はいいよ」という顔をされてしまう。
 それでもめげずにタイ語の勉強を続けて、タイを楽しんでください!
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講師と生徒の間の緊張感

 昨日、「タイ語中級 水曜日15:00」のクラスが終わる時間をみはからって教室に顔を出した。このクラスは4月中旬より講師が変わっている。新しい講師は泰日文化倶楽部の講師の中で一番、発音が明瞭なので、果たして生徒達はこの新しい講師をどのように受け止めているか知りたかった。
 「新しい先生、いかがですか?」
すると、生徒達の反応がはやかった。「とてもすばらしいです。発音の仕方を丁寧に教えてくださいますから」
 生徒達のうれしそうな顔を見て、講師が変わることはいいことだと思った。勉強には生徒側にも、そして、講師側にも緊張感が必要なのだ。
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